スクーターのエンジンには、
排ガス規制により生産されなくなった 2ストロークエンジン【以下2スト】(2ST、ツースト、ツーサイクルともいう)と、
現在も生産される 4ストロークエンジン【以下4スト】(4ST、フォースト、フォーサイクルともいう)の2種類が存在します。
それぞれ、エンジンの仕組みが異なります。
2ストは【吸気と圧縮】【燃焼と排気】をそれぞれ一回ずつのストローク、合計2回のストロークで行います。
下記の図参照。
対して4ストは【吸気】【圧縮】【燃焼】【排気】をそれぞれ一回ずつのストローク、合計4回のストロークで行います。
下記の図参照。
ざっくりと特徴は
2ストの特徴
- 高出力!
- コンパクトなエンジンで軽量。
50ccクラスの代表的な車種
▼ヤマハ ジョグアプリオ
▼ホンダ ライブディオZX
▼スズキ ZZ
▼スズキ ストリートマジック
4ストの特徴
- 低回転でも走りやすく、静かでなめらかな加速。
- 燃費がよく、現代の排ガス規制にマッチし環境のことを考えている。
50ccクラスの代表的な車種
▼ホンダ ダンク
▼ヤマハ VOX
▼スズキ レッツ (4スト)現行型 2022/3
上記で触れましたように
2ストは加速性が良い、パワフルな走りが特徴
4ストは燃費がよく乗りやすい
とそれぞれの特徴がございますので、これから初めてスクーターに乗る!という方や、メインのバイクに加えて、サブでスクーターをご検討の方は、そのあたりを考慮してマシンを選ぶのも面白いと思います。
ちなみに~
弊社、KN企画では2スト、4スト問わず幅広いスクーターのパーツを取り扱っております。
ベルトやウエイトローラー、バッテリーなどの消耗品から、ドレスアップパーツ、出力を上げるチューニングパーツなどなど
スクーターに関しましては是非お任せ下さい!
最後までお読み頂きましてありがとうございました。
今回はスクーターのエンジン、2スト/4ストについて、ざっくり解説!でした。
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