【大前提】
スクーターチューニング(カスタム)はご自身で突き詰めて、理想の乗り心地を追求するものであり
乗り手の体格やバイクの個体差等を考えても、【正解】は存在致しませんので、あしからず。
グリファスやシグナスX、PCXやアドレスV125などスクーターは全てギアチェンジ操作のないスムーズな駆動系変速により走行します。
これまでこのブログでは、ウエイトローラーやクラッチ、必要な駆動系パーツがキットになったパワーキットなど、走りが変わるアイテムを紹介してまいりましたが
今回は、最小にして最安!
300円(税別)で走りを変える方法をご紹介!
ボスワッシャーについてです。
まずは駆動系の動きをざっくりと。
下記はアイドリング状態の駆動系。
これが、スロットルをひねると回転し、遠心力で
①ウエイトローラーが外側へ
②そのことで、プーリーがドライブフェイス側へ押され
③徐々にVベルトが外側へ
この一連の動きで、低速の状態からリアタイヤに力が伝達されスクーターは走行してます。
今回ご紹介するボスワッシャーは、下記のドライブフェイスとプーリーとの間に挟み込みます。
※下記ピンクの ここ の部分です。
そのことで、ドライブフェイスとプーリーが離れます。
そうすると、Vベルトがもっと内側に入り込んだ、落ち込んだ状態になります。
つまり、ボスワッシャーを入れることで、よりローギアから始動する変速味付けになり、より鋭いスタートを可能にします。
下記、Vベルト部分にご注目。
赤点線が既存の位置。
ボスワッシャー装着後の新たなVベルト位置が オレンジの位置になります。
街乗りなどでもストップアンドゴーを繰り返すスクーターに、心地よい加速とトルクを感じるチューニングパーツ、ボスワッシャー。
価格も手軽で、KN企画では税込み330円(税別300円)からラインナップいたしております。
駆動系クリーンアップの際に、ちょっとした作業で違いを体感できるパーツですので
未体験の方は、ぜひお試し下さい!
車種別のボスワッシャーは下記HPからお選び頂けます。
https://www.kn926.net/
【過去記事も御覧ください!↓】
■あなたは大丈夫?ウエイトローラーとVベルトの劣化症状、ざっくり解説
【これからスクーターをカスタムするライダーさんへ】
必ずしもカスタムせずとも、劣化したパーツを新品に交換するだけでも走りは変わります!
腕に自身のある方は、目視で愛車のコンディションを確認してみましょう!
※ご注意ください※
セキュリティ導入によって商品購入時にシステムエラーの表示になる場合がございます。
エラーが表示されました際には 恐れ入りますが時間を少しおいて再度購入をお試しください。